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大和大学が怪しいと言われる5つの理由【政治家が作った大学!?】

大和大学はさまざまな理由から、教育関係者・親御さんなどの間で「怪しい大学」だとウワサされています。

この記事では、大和大学が怪しいと言われている主な5つの理由を徹底解説していきますね。

大和大学が怪しいと言われる5つの理由を紹介

【怪しい理由1】田野瀬良太郎が、後援会の人集め、政治資金集めのために設立されたと言われている

大和大学の学長は教育関係の出身ではなく、政治家です。

元衆議院議員の田野瀬良太郎氏とその次男である田野瀬太道氏が、後援会の人集め、政治資金集めのために設立したと噂されています。

田野瀬良太郎氏は、自由民主党総務会長という重要なポストにつく人物でした。

政治家が後援会の人集め、資金集めのために組織を設立したり、代表になったりすることはよくあることです。

このような政治家がらみのウワサから「怪しい大学」だと言われています。

【怪しい理由2】大学の設置から開校までが異様に早かった

大和大学は2013年に設置、2014年に開校と、開校までのスピードがとても早かったことが知られています。

普通であれば行政的な手続きなどもあり、開校までにはそれなりの時間がかかるのですが、大和大学はすぐに開校されました。

政治家の力によって、開校まで早く漕ぎ着けられたのではないか、ともウワサされています。

【怪しい理由3】学部開設を申請した前年に教職員が大量に離職している

大和大学では、学部開設をした年の前年に、教育学部の教員が大量に離職したと言われています。

教員と大学運営側との間に、何かしらのわだかまりやトラブルがあったのでしょうか?

学長が、大学現場に詳しい教育関係者ではなく、政治家であるという点とも関係があるのかもしれません。

教員が一斉に辞めてしまうと、生徒たちはとても困ってしまいますよね。

多くの教員が辞めてしまっていることも、「大和大学は怪しい」と言われている理由の一つです。

【怪しい理由4】「東の早慶、西の大和」CMの影響

大和大学は、2022年に放送されたテレビCMで「「東の早慶、西の大和」をめざす」と語っています。

しかし、河合塾によると大和大学の偏差値は45.0~55.0で、早稲田大学の60.0~70.0、慶應義塾大学の60.0~72.5に遠く及びません。

関西には、大和大学より偏差値の高い関関同立、産近甲龍と呼ばれる有名私立大学がいくつもあるため、ネット上では「これらの大学に失礼」との声が広がっています。

できたばかりの大学が、大風呂敷を広げた宣伝を行なっていることも、「怪しい大学」と言われている理由の一つです。

【怪しい理由5】2014年に設立したばかり

大和大学は2014年に設立されたばかりの、新しい大学です。

そのため、実績や知名度が低く、卒業生も少なくなっています。

関関同立のように歴史や認知度の高い大学に比べると、よくわからない「怪しい大学」と言われているのです。

まとめ

大和大学はさまざまな理由で「怪しい大学」であると言われていることがわかりました。

怪しいと言われる理由には、ウワサの域を出ないものもありますが、火のないところに煙は立たないとも言われます。

大学選びは人生における大切な決断・意思決定の一つです。進学を希望する人、その親御さんはしっかりと大学について調べておかれることをお勧めします。

実際にその大学に通っている先輩や出身者に話を聞いたり、オープンキャンパスなどで雰囲気を掴んでみられることもいいやり方の一つです。