「国際医療福祉大学はやばい大学なのか!?」
と気になっている方は多いと思います。
この記事では、国際医療福祉大学が「やばい」と言われている主な5つの理由を徹底解説していきますね。
目次
国際医療福祉大学が「やばい」と言われている5つの理由
やばい理由1:職員間でパワハラ、セクハラがあった
国際医療福祉大学は、薬剤師の職員が女性職員にパワハラ及びセクハラを行ったとして、その処分を公表しました。
被処分者は、女性職員に対する身体への接触、不適切な言動等のセクハラ、その他のパワハラの行為について、職員からハラスメントの申立(うち一部若手職員からはこれに伴う退職の申し出)があり、調査委員会で調査審議した結果、ハラスメントと認定された。
学校法人国際医療大学, ハラスメントに係る教職員(管理職)の懲戒処分の公表について
処分年月日が令和2年8月11日であるにもかかわらず、この処分が公表されたのは令和4年3月15日です。
処分から公表まで1年以上も期間が空いています。
大学運営側は、この処分を世間に公表するかどうか、相当迷ったのではないのでしょうか。
大手転職口コミサイト「転職会議」にも、国際医療福祉大学のパワハラに関する口コミが掲載されています。
【気になること・改善したほうが良い点】
パワハラがひどいので退職を検討しています。
人事に申し出ても、話を聞いてくれないかパワハラをしている上司の味方です。他部署でも数か月対応を引き伸ばされているという話を聞きました。被害者のメンタルが擦り切れるのを待って辞めさせるのが狙いかと思えてしまいます。
このご時世においてまともな職場だとは思えません。
転職会議, 学校法人国際医療福祉大学
逆パワハラに関する口コミも掲載されています。
【気になること・改善したほうが良い点】
逆パワハラが発生していて、そうした問題のある社員をうまく管理できないマネジメントには問題があったと思われます。今はわかりませんが、当時は教職員の出入りが激しい職場でした。
転職会議, 学校法人国際医療福祉大学
やばい理由2:ユニオン(労働組合)が結成されている
国際医療福祉大学では、従業員の間でユニオン(労働組合)が結成されています。
国際医療福祉大学ユニオンは国際医療福祉大学・高邦会グループ全体のより良い労働環境の達成を目的として、2021年2月に創設されました。私たちの特徴として、顧問弁護士がいることと、東京管理職ユニオン(https://www.mu-tokyo.ne.jp)を上部組織として持つこと、引退したメンバーが当組織の活動に継続的に参加できることが挙げられます。法人と対等に交渉を行うためには、可能な限り多くの仲間が必要です。
国際医療福祉大学ユニオン
従業員が職場環境に満足していれば、ユニオンはまずできません。
創設されたのも2021年と最近ですし、国際医療福祉大学の職場環境に問題があるということなのかもしれません。
やばい理由3:学生の評判が悪い
国際医療大学の学生について、ネット上で次の口コミが見つかりました。
- 救急車を無視する
- 公共施設で大声を出して騒ぐ
- 運転マナーが悪すぎる
- 幼稚園の前でタバコを吸っている
あくまでネットの口コミなので、実態はどうかわかりません。
学部によっても、さまざまな学生がいるので一概には言えませんが、事実であればヤバいですね。
やばい理由4:偏差値が低い/Fランクと言われている
国際医療福祉大学の偏差値は、総じて低く、50以下の学部が多くあります。
河合塾のデータによると、赤坂心理・医療福祉マネジメント学部 医療マネジメント学科の前期日程における偏差値はBF(ボーダーフリー)、いわゆるFランクです。
医学部の偏差値は65ですが、それでも他大学の医学部と比較すると低くなっています。
やばい理由5:薬学部の卒業率は64%
国際医療福祉大学の薬学部では、入学してから留年をせずにストレートで卒業できる学生の割合が64%にとどまっています。
学生の36%は留年か退学をしている計算です。
国際医療福祉大学の薬学部における偏差値は45と、難関であるはずの薬学部にしてはかなり低い数値になっています。
薬学部の学生は卒業のタイミングで薬剤師の国家試験を受けるケースがほとんどです。
これらの事実から推察するに、大学には、
- 私立大学であるため、学生を集めて売上をあげなくてはならない
- 薬学部は授業料が高いので、ぜひ学生を集めたい
- 学力が高い学生は、国立や名門私立、東京などの大学に行ってしまう
- 入試難易度を下げて学生を集めるも、そのままストレートで卒業させると国家試験の合格率が悪くなってしまう
- 大学のブランドを守る(今後も学生を集める)ため、薬剤師の国家試験の合格実績はよくしておきたい
- 国家試験に受からなさそうな学生は留年させておけば、国家試験の合格率は高くなるし、留年する学生からは追加で学費も取れるので一石二鳥!!
という思惑があるのかもしれません。
実際に、令和2年度の卒業者数は126名、国家試験合格者数は125名であり、卒業者のほとんどが国家試験に合格している計算になります。
まとめ
国際医療福祉大学はさまざまな理由で「やばい」と言われていることがわかりました。
学生さんは周りにいる大人の影響を受けやすいので、より良い教員・職員が働いている大学に進学されることをお勧めします。
また、大学選びではインターネットにある情報だけを鵜呑みにするのではなく、その大学に通う先輩の話を聞いたり、オープンキャンパスに行ったりして雰囲気を掴むことがとても大切です。
学生のみなさんが、理想の進路を歩まれることを応援しています。